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『ブッセ』のご紹介

季節の『ブッセ』

新潟の米粉を使ったふっくらモチモチ生地に、季節の”ジャム”や”クリーム”を挟みました。




高度成長期のおやつ菓子『ブッセ』

■昭和30年代には『ロシアケーキ』などの洋焼き菓子が発売されましたが用途は進物が主でした。
昭和40年代に入るとおやつに好適な洋焼き菓子の新発売が相次ぎます。昭和39年の東京オリンピックを経て本格的な高度成長期に入り、おやつ菓子にも洋風化の波が押し寄せます。
昭和42年・本格発酵菓子『パネトーネ』
昭和43年・『サブレ』、『マドレーヌ』
昭和44年・『万代太鼓』、『クーゲルホフ』、『パルファン(ラングドシャ)』

■押し出すという《Pousser》(フランス語)が『ブッセ』という製品名の語源だと言われています。
ミキシングした生地を鉄板の上に丸く絞り出し、表面に糖を振りかけてサッと焼き上げます。
柔らかく軽い食感がブッセの身上です。発売当時はチーズ、モカクリーム、オレンジマーマレードの三味がありました。(下写真:初代の個包装フィルムデザイン)




■『ブッセ』の改良
原材料や製造方法の進化により、『ブッセ』にも改良が施されて今日に至っています。第一番の改良点は食感の柔らかさ。伝統的な配合ではふんわりとした食感に欠けるため基本配合を抜本的に見直しました。
次に改良が行われた箇所は表面に振りかける糖。発売当初からずっとグラニュー糖を使ってきたのですが甘味度と食感の二面から改良を加えて今日に至っています。

■爽やかさ際立つ『日向夏のブッセ』
日向夏のマーマレードを挟みました。爽やかな風味が身上の、暑い季節に発売するブッセです。クリームを使っていないため炎天下でもお取り扱いが容易です。

■春を待つ『いちごのブッセ』
雪国新潟では『苺』『よもぎ』『桜葉』『蕨』など、春をイメージする食材に人気があります。
『いちごのブッセ』は、香り立つヨーロッパ産フリーズドライ苺を使い苺の風味にこだわって開発しました。







エネルギー(1個当たり) 日向夏ブッセ:86kcal
いちごブッセ:116kcal
アレルギー 日向夏ブッセ:卵・小麦・大豆・寒天
いちごブッセ:卵・乳・小麦・大豆